1949-03-31 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
それから第二の十年とか十五年とか相当古き実務経驗を有する計理士に対して、選考試驗を行う意思があるかどうかという御質問に対して御答弁を申し上げます。
それから第二の十年とか十五年とか相当古き実務経驗を有する計理士に対して、選考試驗を行う意思があるかどうかという御質問に対して御答弁を申し上げます。
元來この特別公認会計士試驗は全部筆記試驗の成績によりまして及落を決定するということで、そういう方針の下に進んで参つたのでありまするが、その方針によりましてどこまでも試驗を執行いたしまするというと、相当老練な方でありまして、実務の経驗等が豊富なお方が却つて筆記試驗をやつたために落第するというふうなことがありますので、それらの老練な実務経驗者を救済するような意味におきまして、経驗年数を斟酌するということにいたしたのであります
この項の改正理由といたしましては、計理士に登録されたる者は旧大学令による大学、旧專門学校令による專門学校、又はこれらと同等以上と認められる学校において会計学を修め、これを卒業した者、並びに計理士試驗に合格したものであつて而も三年以上の実際の実務経驗を持つものであるから、会計士補となるには十分に資格があると考えます。
この改正理由といたしましては、計理士に登録された者は旧大学令による大学、旧專門学校令による專門学校またはこれらと同等以上と認むる学校において、会計学を修めこれを卒業したる者、並びに計理士試驗に合格した者であり、しかも三年以上の実務経驗を持つものであるから、会計士補となるに十分である。
○辻田政府委員 教育長の必要な資格と申しますか、免許状をもらうに必要な條件と申しますか、それにつきまして目下考えております事項は、大学で一定の教育行財政の学科を修めたり、また一定の実務経驗をもつている者、第二は教育行財政関係の職員で、一定の教育課程を経たる者、また教員で一定の教育行財政の課程を経た者というふうに今予想しているわけでございます。